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大阪の病院施設にて非常用発電機の燃料補充・メンテナンスを実施しました。
50年程前の製造の大変貴重な発電機です。

今回ご紹介するのは、大阪府内にある病床数約200床の病院施設で行った、非常用発電機の燃料補充および定期メンテナンスの様子です。
非常用発電機の燃料はなぜ「A重油」?
非常用発電機には一般的に軽油が使われますが、今回のような大規模病院などではA重油を使用しているケースもあります。
その理由を簡単にご紹介します。
軽油が主流である理由
低温でも使用可能
→ 寒い日でも固まりにくく、スムーズに燃料が供給されます。
始動性が良い
→ 非常時にはすぐに起動する必要があるため、エンジンのかかりやすさが重要です。
保管が比較的容易
→ A重油に比べて劣化しにくく、スラッジや分離も起きにくいため、メンテナンスの手間が軽減されます。
それでもA重油を使う理由
病院・工場・大型商業施設などでは、出力の大きい非常用発電機が使われており、訓練運転や法定点検のたびに多くの燃料を消費します。
このような施設では、燃料単価が軽油より安価なA重油を使用することで、運転コストを抑えることができます。
また、大型の発電設備は導入時からA重油仕様で設計されているケースも多くあります。

<補充前>
補充前の燃料タンクの様子です。

<燃料補充>
燃料補充作業中の様子。

<補充完了>
燃料補充が完了した状態。

<補充後>
補充後の燃料残量は95%。
満タン(100%)まで入れてしまうと、夏場の気温上昇やエンジン始動時の熱膨張により、タンク内の燃料が膨張・溢れ出すリスクがあります。
そのため、若干の余裕を持たせて補充作業を完了しました。
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