ウォーターポンプとはエンジンを冷却するための冷却水を圧送し循環させる働きを持ち、エンジンのオーバーヒートを防ぐ重要な役割があります。経年劣化すると水漏れが発生し、冷却機能の低下だけでなく各機関への酸化のトラブルも発生するので深刻な故障に陥る前に、早期の修繕が必要になります。
今回の案件ではウォーターポンプ本体とガスケット(パッキン)と冷却水周辺のホースやホースバンドの劣化部品を交換し万全の状態を期して負荷試験を実施しました。
ホースも経年劣化と共に内部に錆が沈殿し冷却水の循環を妨げる原因になります。