非常用発電機の法定耐用年数は15年ですが正しいメンテナンスを定期的に行うことでより機械を長く使うことが出来ます。国土交通省官庁営繕所基準の耐用年数は30年と定められています。
非常用発電機は一度設置すると入替のタイミング以外で移動が困難な大きさの物ばかりです。日当たりが悪く朝夕の寒暖差で結露や湿気が溜まりやすい環境では、長い時間を経て非常用発電機の外装が錆びで腐食されます。特に錆が出やすいのは、天井部分~扉の開口部~発電機下部など雨水がとどまりやすい場所です。錆を放置すると外側だけでなく内部にも錆が発生し、最悪の場合、発電機に穴があく場合もございます。
今回の施工では全体の錆を研磨し清掃を行った後に防錆効果のある塗料で補修・塗装しました。
非常用発電機の見た目を美しく生まれ変わらせ、今後の錆や腐食から守り持久性を高めました。