「燃料が入っていれば安心」は危険です!?
非常用発電機の燃料寿命とメンテナンスの重要性
「この一年停電がなかったから、燃料は満タンのまま。だから大丈夫」と思われていませんか?
実は、非常用発電機に使用される軽油や重油には寿命があります。
交換目安:約1年
なぜなら燃料は空気に触れることで酸化が進み、徐々に劣化します。
特に非常用発電機は日常的に稼働しないため、燃料がタンク内に滞留しやすく、劣化のスピードが早まる傾向にあります。
実際にメンテンスしてきた非常用発電機の燃料タンク内をご紹介します。
長期間放置され、燃料が変色しています。

透き通った色をしていますがタンク内部には錆の沈殿が見受けられます。

「量」があればいいわけではない理由
いざという時にエンジンがかからない原因の多くは、燃料の「量」不足ではなく、「質」の低下です。
劣化した燃料(錆や不純物が混じった状態)を使用すると、以下のようなトラブルを引き起こします。
- 燃料フィルターの目詰まり: エンジンに燃料が供給されず、停止する。
- 噴射ノズルの故障: 不完全燃焼を起こし、黒煙の発生や出力低下を招く。
燃料タンク内の錆の様子、内部の筒型フィルターにも錆の付着が確認されました。

タンクの形状が特殊で目視できない場合は専用の磁石棒で内部の錆を確認します

放置された燃料が引き起こすタンク内のサビとは!?
燃料を長期間放置する最大の懸念事項は、タンク内に発生する結露とサビです。
まず設置状況や保管場所にもよりますが燃料タンク内の温度変化により結露(水分)が発生します。
この水分が燃料の底に溜まることで、鋼製タンクの内側が腐食し、サビが発生します。
放置し続けると燃料に剥がれ落ちたサビが燃料系統に入り込み、精密部品を傷つけ、最悪の場合は高額な修理費用が必要に!
さらには燃料タンクが錆で穴が開き燃料漏れを引き起こし、災害時に「全く動かない」という最悪の事態を招きます。
ICESが提案する「有事の際を確実にする」メンテナンス
私たち株式会社ICESは、ただの負荷試験だけでなく、燃料の状態確認やタンクの点検を含めた包括的なメンテナンスを得意としています。
定期的な燃料点検・交換
➡ 劣化状況を見極め、適切なタイミングでの交換を提案。


燃料タンク内部の清掃
➡ICES独自の方法で内部沈殿もこの通り


負荷試験とのセット実施
➡ メンテナンスをばっちり終えてから燃料を補充し実際に負荷をかけることで、燃料系統に異常がないかまで徹底的にチェックします。

燃料満タンで2~3時間程稼働致します
株式会社ICESにおまかせください
非常用発電機は、ビルや施設の「最後の砦」です。 「動くだろう」を「確実に動く」へ。
燃料ひとつとっても、プロによる綿密なメンテナンスが欠かせません。
非常用発電機の負荷試験、メンテンス以外に建物内外ビルメンテンス全般
気になる点があれば、ぜひICESへご相談ください。