非常用発電機の“見えない不調”を防ぐ
サーモスタットとは？
サーモスタットは、非常用発電機のエンジンとラジエーターの間で冷却水の温度を自動で調整する装置です。冷却水の流れをコントロールし、エンジンを適温に保つことで、オーバーヒートや冷却効率の低下を防いでいます。
しかし、このサーモスタットに不具合が生じると温度調整がうまくいかず、エンジンが加熱して故障するリスクや、冷却水の漏れが起きる恐れも。非常時に備える発電機にとって、まさに「小さな部品が大きな命綱」となります。
発電機の“血液”を担う冷却水にも要注意
冷却水は、非常用発電機の動作に欠かせない存在です。しかし、使っていなくても経年劣化により成分が変質し、錆が混じって内部で滞留するようになります。
その結果、ラジエーター内部やサーモスタット、ホース、ウォーターポンプといった部品にも錆が固着。正常な循環が妨げられ、重大なトラブルへとつながる恐れがあります。
トラブルを未然に防ぐには“定期的なメンテナンス”が鍵
こうした異常を放置していると、非常時に発電機が作動せず、施設の安全管理責任が問われかねません。
予期せぬトラブルから大切な命と設備を守るためには、日頃の点検と早めの対応が必要です。これらの点検を、専門知識を持つ有資格者が丁寧かつ確実に実施しております。
目に見えない劣化も見逃さない、プロのメンテナンス
「今、動いているから大丈夫」「使用してないから大丈夫」と思っていませんか？
実は、発電機内部では目に見えない劣化や錆、部品の摩耗が静かに進行していることがあります。
私たち 株式会社ICES では、経験豊富な技術スタッフが点検・診断を行い、現場ごとに最適なメンテナンスをご提案。
非常用発電機の性能を最大限に保つために、万全のサポートを提供しています。
ご相談・お見積もりは無料です！
冷却水やサーモスタットの点検はもちろん、ビルの保守管理、営繕工事まで対応可能。
どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
非常時に“動く”安心を、私たちと一緒に。